記事の概要

 大学生活、過ごし方は無限大!サークル立ち上げもできちゃう?!

熱意を持った南山生からエネルギーを貰おう!

サークルの立ち上げ方から活動のリアルまで盛りだくさんです!

プロフィール

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インタビューをした人

オープニング

横山さんが代表を務めるサークル
「エコファッション」とは?

 本団体は、要らなくなったモノや衣服からアップサイクル衣装を製作し、ファストファッションにおける環境問題、アパレル業界に隠れた社会問題などを、ファッションショーを通じて世界へ発信する為に活動をする団体です。達成したい目標は、以下の通りです。

①南山生の「アップサイクル」について認知度を約30%向上すること。
②フリーマーケット、チャリティー、SNS活動を通して社会問題の認知向上、解決をすること。
③大量生産される衣服の裏側で起きている社会問題やアップサイクル事業の認知度を上げること。

コンセプトは捨てられていく衣服、端材やゴミも含め、その捨てられていく「モノの寿命を伸ばす」ことです。

公式Instagram ( @up_cycle_fashionshow_ )

(南山大学HPより引用)

横山さんは高校の時から割と環境問題(エコファッション等)に興味があった感じですか?

全く。ゼミは食べ物系です!
おいしい物食べたくて笑

総合政策学部でのゼミのテーマって多岐に渡るんですね!

他の学部だったら論文書いて卒業だと思うんですが、総合政策学部はプロジェクト。

私のゼミでは例えば、ゲーム作っても卒業できるんです。

プロジェクト研究って名前になっていて、論文だけじゃなくて、他にもいろんな活動したら卒業できるよ、みたいな。

そういう条件だとしたら行動力とか、自主性が養われそうですね。

学科ごとの性格の違いでよく言われるのは
「総合政策学部はすごい活動的。」「けど、授業中寝ている人も多い」
みたいな笑

(プロジェクト研究では)個人の色が出そう。

すごい出ると思います。

サークル立ち上げの背景

サークル立ち上げに至るまでの経緯、活動を教えてください!

高校の時にカナダに留学に行って、元々ファッションがすごい好きだったので、カナダでも行ったりしていたんですけど、zaraとかH&Mとかのファストファッションが多いなって印象を感じていました。

南山に入学したきっかけは
(大学で)なんでもできる。
しかも学生が主体的に動けるのはやっぱ総合政策学部だな、と思って入学しました!

でも、最初は別にエコファッションやろうって入学してたわけではなくて、個人的にデザインやってた仕事の

―あ、ちょっとそれも名刺持ってきました。

本当ですか!

(↓一年次からの名刺)

もうやめちゃったんですけど、1年生の時は「漁網」を使って四日市の方でアップサイクルをしてたんです。
それを南山でもしたい、と思ったのが個人的なきっかけです。

その活動を通して、色々活動していく中で、やっぱファストファッションと被らせて行きたい。
と思ったときに、大学でやった方がいいなって。

なるほど。(感嘆)

ファストファッションへの大量消費、大量生産への疑問、とか埋め立ての問題もありますが、私個人としては、大学生にも(これらの問題を)伝えたい。

以前やっていたデザインの仕事は、海外のお金持ち、富裕層の方がメインだったので、大学生にも広めたい、と思ったのがきっかけです。

——サークル立ち上げ当初は…

(設立の過程で)どのように団体として活動していくまでの土台を整えましたか。

私は結構「行けば何とかなる」精神だったんですよ。

とりあえずやってみよう、の精神で動いちゃって、後からヤバい、問題発生した。っていうのを周りの子たちが助けてくれました笑

(立ち上げ当初も)〇月〇日人集めようってSNSでポンと投稿して、新歓の時だったので食いつきがあったんですが、その後に
「ヤバい部屋使えない!学生課に言わなきゃ!」
みたいなのをみんなが教えてくれて。

人を集めた手段としてはSNSで募集したのと…

もうストリートでめちゃくちゃ声掛けました。

スマホ見せて「エコだから紙配ってないんですけど、今しかフォローできません!」みたいな

法学部が1年生の前で喋れるみたいなことをしてくれてるんですが、そこで

「スマホ開いてください!エコファッション調べてください!フォローしてください!」

とか

一人しか増えなかったです笑

でも、やっぱり一人一人に声をかけたのが大きかった気がします。

チャレンジプロジェクトとは

チャレンジプロジェクト採択団体の代表である横山さんの方から、記事を読まれる新入生の方に簡単に説明していただいてもよろしいでしょうか。

チャレンジプロジェクトは毎年お題が変わるんですけども、2025年度でいうと

「人、地球を愛し、未来へつなぐ取り組み」

そういうモットーを掲げている団体とか活動を、学生課に採択してもらえたら南山側の公認団体としてサポートしてもらえますよ、というプロジェクトです。

お金であったり、部室を借りるとかちょっと無理なお願いであったり、メディアとか大学のウェブに掲載。公認団体として部屋を借りやすくしてくれたりもします。

あとは…学祭でブースを出した時には、南山側が代わりに書類をやってくれたり。
私の中ではこれが一番ありがたかったです笑

お金を出して貰えるだけじゃなくて、活動も含めて学校から公認してもらえるのは強いです。

ほかの人に紹介する時も紹介しやすいですよね

ちゃんとした団体ですよ、そんじょそこらの団体じゃないぞ!笑みたいな

対外的にも活動を認めてもらいやすくなるんですね

それこそ私たちは大人の人といっぱい喋りにいかなきゃいけなかったので、その時に「あ、南山にも認めてもらえてるんだ」みたいな、パッと調べた時にすぐ出てくるのは強みだなって思いましたね。

チャレンジプロジェクトについてもっと知りたい方↓

💡課外活動 南山チャレンジプロジェクトとは
(南山大学HP)

—— チャレンジプロジェクトに申し込んだきっかけ

事前アンケートの方にはエコファッションを立ち上げる際に色々な方に相談してもらったと記入してありましたが、これは先ほどの漁網のプロジェクトで…(知り合ったんでしょうか)

そうです。漁網の方では大人相手だったので、色々な方が関わってくれていて、それこそアップサイクルのデザイナー、ディズニーの衣装制作とかまでもしている本格的な方々と一緒にやっていたので、サークル立ち上げる際にはすごい助かりました。

チャレンジプロジェクトを使おうと思ったきっかけとしても、そこで知り合った方の中に明治学院大学さんにも同じようなチャレンジプロジェクトがあって、そこを卒業された方もファストファッションをみんなに広めようとしてた方がいて、その方にこういうことをしたい。と相談したら
「南山にもあるんじゃない?」と言ってくれて。それがきっかけでチャレンジプロジェクトを知って、そこからはスムーズに行けました。

—— 実際どうだった?

色々条件があるんですが、本当にシビアで、すごい時間が掛かったというか

報告書の義務みたいなやつもありますよね

毎月報告書を2枚書いたりとか…そもそも受かるまでに5個ぐらい書類書いて…アドバイザーみたいな、教員の方をつけなきゃいけないんですよ。

そこから始まって、メンバー探しをして、1年間のプロジェクトの流れを作って、みたいな。
すごい大変だったなって。

その分支援とかが充実してますもんね。

あ、そうですね。何か相談したら学生課の方々はすごく優しくて。
(プロジェクトに採択されると)最大 30万円もらえるんですよ。

それもミシン、糸、交際費〇円みたいな感じで書いて、その合計額を支援しますよ。みたいな。
新しく発生したお金はいちいち学生課行って使っていいか聞いて領収書持ってきたり…

パッと行動できないっていうのはありました。
それでも、エコファッション45人いるんですけど、誰からもお金をもらってないです!

衣服やマネキンも、物流会社さんなどの助けを借りて0円で集めたり。

エコですね〜!

サークルの活動

サークルの活動について詳しく伺っていきたいと思います。

主にしてたのはミシンを使ったサイクル衣装制作で、アップサイクルの衣装を制作するために、色々なところに行って古着を集めたりがまず前段階。
それから、リアンの会議室で衣装を作る。それをファッションショーやイベントに出す。という3ステップですね。

アップサイクルというのは廃棄物とか不用品に、クリエイティブでリユース。別の製品に作り替えるって意味ですよね!

そうですそうです。
ペットボトルから衣装を作るとかはできなかったので、例えば長袖を切ってタンクトップにするとか。ファッションショーでやってたのは、ネクタイをドレスにしたり。

アップサイクルっぽいもので言えば、傘のドレスとか…

傘!

他にも環境系イベントもやっていて、栄で手ぶらで行ってごみ拾い活動ができるっていう。グリーンバードっていう団体さんがいて、名前書いたら参加できる、みたいなのをちょくちょくやったり。

あとは環境デーなごやっていう名古屋市が主催していた環境系イベントにも参加してました。

——SNSでの発信活動

SNSは本当に頑張っていた時期は毎日更新。なるべくいろんなエコを発信したくて。
すごい身近に感じてもらえるような、悪く言えば雑なSNS活動をしてました笑

これ見つけました!
みたいな投稿をよく見ますね。

これやべぇぜ。みたいな笑

親しみを感じるような投稿ですね。

南山のSNSってみんなかしこまってるっていうか、投稿するのにも許可が必要なんだろうな、みたいな。それ見ても楽しくないなって思って。なら「え、めっちゃかわい~!」と思ってもらえるような、軽い奴をやってます。

たまに撮影会みたいなやつもしてましたね。あれ好きです。

赤色テーマとか、クリスマスとかのファッションスナップとりたいって言って、3回ぐらいやりました。めっちゃ目立ってました笑

——アイデア勝負の衣装制作

(衣装制作について会話中)

障がい者の方が傘の分解をしてリサイクルする、というNPOがあるんですが、そちらに出向いて、捨てられるはずだった布部分を貰ってそれを一枚一枚スカートにして。

それは傘の布ってファッションに使えるな、みたいな発想から来たんですか?

先に傘が来ました!使えるやつ全部もらおうぜ!っていう笑これだと一枚全部ネクタイなんです。

おしゃれ!

ズボンのお尻の部分を切って、羽織ってシャツにするとか。

簡単なやつもあります。
ジャケットにフード付けて、フーディになるやつも作ってみたり、アイデアがあればやる。
スカートも着れなくなったやつにネクタイ差し込んでちょっと大きくして着れるようにする。

簡単なやつもあれば、アイデア勝負みたいなところもありつつ。
デザイナーの子たちと衣装制作の子たちで分担してやってた感じです。

すごい楽しそう。

楽しかったなぁ。

(昨年に行ったファッションショー)

サークルの楽しさ、大変さ

サークル活動の楽しさ、大変さについて聞いてみたいです!

やっぱサークル名が広がった時。

友達から「そういえば私の友達もエコファッション知ってるよ」とか、友達の友達まで知ってた時とか、先生も「エコファッション?知ってるよ」とか言ってくださると、本当にあるんだ!って笑

身内でやってたので、身内の盛り上がりで終わってるんじゃないかって心配はずっとあったんです。身内でわちゃわちゃ古着集めてわちゃわちゃやってんな、みたいな。

そうじゃなくて、「あ、そういえば愛知大学の子が知ってたよ」とか。言ってくれると、ちゃんと実在するんだ、私たちの団体みたいな。すっごい嬉しかったですねそれが。

多分がくそんさんも一緒ですよね。

作る道中で大変なこともあったけど「広まってるわ~」みたいな喜びは実際あります。

閲覧数がぐんと伸びた時とか、伸びた!ってなります。

ポスターとか貼ったときも
「見たよ!」みたいな、すんごい嬉しい!
古着集めた時も、最初は持ってきてくれても一人1,2着だったので、100着行くかな、50着行ったらいいなぐらいだったんですけど、最終的に150着も行って、すごい嬉しかったです。

——大変だったこと

古着を取りに行く運搬、すっごい大変でしたね。

150着…

ミシンも古いやつで重たくて、Q棟からリアンまで運ぶだけですごい汗だく笑

地道な作業が一番大変というか、衣服を持っていくときとかの移動とか…
真夏のイベントは10時から16時までだったんですけどすごい暑くて。それが一番大変だった記憶があります。

書類とかはエアコンのある中でコーヒー飲みながらでもできるじゃないですか笑
ミシン運ぶとかが一番大変でした…

新入生に向けたメッセージ

思い立ったら即行動してくれ!
くよくよダメだ〜!行け〜!
って思っちゃいます。けど、そうすると後々後悔するんで、しっかり考えてもらって笑

考えることも忘れずに、ですね。

しっかり考えるのは後からついてこれますから!経験値が無ければ考えることも出来ねぇぜ!って。

とりあえずやってみよう。(の姿勢で)

思い立ったら即行動は、インタビューでお話伺ってて一貫して横山さんの姿勢だなって

悩んでるのは後からでもできるなって、行動は時間ある時じゃないとできないじゃないですか。
ずっとこのマインドが昔からあって、留学に行ったのも本当にこれで。

行ってからあれ持ってきてないこれ持ってきてないみたいになったんですけど笑

時間がある時じゃないとできない、その通り。名言ですね。

——サークル運営を通して

エコファッションを立ち上げて、ちょうど一年ぐらい…
(インタビュー日:2/28)

立ち上げたのはそれぐらいですね。

1年生の春休みに入るぐらいですね..!そこから1年ちょいやってきたと思うんですが、サークルの運営、立ち上げから今まで通して「自分変わったわ~!」みたいなこと、ありますかね、やっぱ。

キャパが増えたのと、他人のありがたみ?協力するありがたみ。
すっごい実感しました。

何て言うんだろう。早くやる時は自分 1人でいいじゃないですか。
けど、遠くに行きたいと思ったら、やっぱみんなの力がないとできない、って思いました。

でっかい目標があった時の仲間の大切さはすごいありがたかったです。「頼っていいんだよ」とか、ありがたいなってすごい思いました。

個人じゃエコファッションは成立しなかったと思います。

——目まぐるしい成長

雑務の量も段々増えていったんですけど、できるようになるんだなと思いました。

最初の方はひぃひぃ言いながら…ですよね笑

そう!笑パソコンの使い方すらわからなくて。Excelってどうやってやるの?みたいな。Canva(デザインツール)とか、wordとか、PowerPointとかわからなかったのが、今じゃ「3秒もあれば!ちょろいぜ!」みたいな。

お〜!じゃあ、1年間の成長具合で言うとめまぐるしいものがありますよね。

凄まじい!笑

人生のターニングポイント

って言えるぐらいにはデカい気がします。

自分が主体的というか、道筋作ってやり遂げたことってすごいことなんだなって。

番外編

インタビューにお答えいただいた横山さんが運営に携わっている

「古着の回収と循環のお祭り
循環フェス@名古屋 エディオン久屋広場」

というイベントが、2025/4/19(土) 10:00-16:00 に開催されます!

循環フェスとは、若者世代や Reuse(リュース)にまつわるプレイヤーとつくる、新しい生活スタイルを提唱するイベントです。

ステージ企画やDJ演奏、企業の出展ブース、エシカルなキッチン カー、また古着屋さんも沢山出店し、イベントを盛り上げます!また、目玉イベントとして、古着を 3着無料で貰うゼロ円マーケットも開催します! 

現在この循環フェスでは、ボランティアを募集しております!

2025年4月18日(金) 前日ボランティアの申し込みはコチラ!

2025年4月19日(土) 当日ボランティアの申し込みはコチラ!

服を綺麗にたためるアパレル系ボランティアや、テントを立てる力持ち系ボランティア、楽しくお客 さんとお喋りするボランティアなどたーくさん募集しております!

企業と関わり就活にも繋がるガクチカになるかもしれません🍀 
ぜひ興味があればご参加お待ちしております! 

まとめ

📌チャレンジプロジェクトを活用しよう!
南山大学にあるチャレンジプロジェクト制度を活用して、大学のサポートを得よう!
📌 仲間と協力しよう
一人ではできないことも、メンバーと一緒なら成し遂げられる!
📌 成長の機会に
普段の大学生活では得られない機会を得ちゃおう!

✨自分の好きなことをいろんな人とやりたい!から初めても良いと思います!


今後も新入生のキャンパスライフを応援する記事を「Nanzan Topics ! 」で更新予定です!

新着記事をお楽しみに!

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